1人旅【スイス・フランス編vol.2】イタリアに向かったら・・・ by 投資スクール代表 青柳仁子

こんにちは、
女性向け初心者のための投資スクール
ブルーストーンアカデミー代表の
青柳仁子です。

このところ私の大学時代の
一人旅の話を書いています。

さて、昨日までのメールで、
日本人の友人トーコに会いに
スイスへ来たところまで書きました。

スイスの東側の都市チューリッヒから
トーコのいる西側の都市ジュネーブまで
スイス鉄道の旅を企画していました。

しかし、そもそも、
「英語のトレーニングが必要」
と思ったこともあって
海外1人旅を考えたわけですが、

実際のところ、
1人で旅をすると
ほとんど英語を話さなくても
何とかなります(^^;)

それに、
スイスは公用語が英語じゃないのです!

スイスの人は皆、ドイツ語かフランス語を話すので、
英語の実践練習にはほとんどなりませんでした。

まあ、それでも英語が通じない訳ではないので、
ホテルを探したり、
スーパーで買い物をしたり
するくらいはできました。

日本語では通じないだろうから、
そういう意味では、
英語が話せることは大事ですね。

ということで、スイスに来てから
ほとんど誰とも会話をしないまま、
私は、スイス鉄道に1人で乗ることに。

それで、列車の路線図と地図を見ていて、
ふと思ったんです。

「あれ?そういえば、
西へ向かえばジュネーブだけど、
このまま南へ向かえばイタリアに行けるんだ」

と。

地理を考えると出発地点のチューリッヒから
南へ行けばイタリア、
北へ行けばドイツ、
西へ行くとスイス第2の都市ジュネーブがあり、
その先がフランスです。

そして私は、
スイス鉄道乗り放題パスを買っていたので、

「せっかくだから、このまま
イタリアに行ってみよう!」

と、その日の朝に決めました。

行き当たりばったりにも程がありますが。。。

でも、イタリアに行きたいと思ったら
居ても立っても居られなくなり、

荷物をまとめると駅へ向かい、
ドイツ語の甲板を見ながら
駅員さんに聞いて、
イタリア方面行の列車を探して乗り込みました。

列車は、
昔ながらというか、
レトロな感じの車両で、

向かい合わせに2人ずつ座るタイプの
座席が車両の両側に並んでいて、

ワインレッドのベロア調の布の椅子は
思ったよりふかふかでした。

あまり人がいなくて、
4人掛けの椅子に一人で座ると、
私はすぐに寝てしまったのです。

多分、疲れていたんだと思います、
全く起きることなく爆睡して、

終点で駅員さんに肩を叩かれて
はっとして起きました。

車窓の景色も何もあったのもじゃないですよね、

で、あたりを見渡すと、
何だか様子が変なんです。

半分寝ぼけながら列車から降りて、
駅のホームでどこの駅まで来たのかと
駅名を見てみると、

思っていた駅と全然違う!

しかも、何だかチューリッヒより
空が暗いし、建物の色が地味、
言葉もドイツ語だらけ、

で、気づきました。

「あれ?!
逆向きの列車に乗ってしまった!?」

そうなんです、
南へ向かってイタリアに行く予定が、

間違って北行きの列車に乗り、
ドイツの手前まで来てしまったのです(^^;)

昔から逆向きの電車に乗ってしまうことは
良くありましたが、

よりによって、
終点まで気づかないなんて。

さて、どうしよう、、、
ここがどこかも分からない、、、、
頭が真っ白になりました。

ということで、この続きはまた次回に書きますね。

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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