【1人旅:東南アジア編vol.11】背筋も凍る恐怖の夜! by 投資スクール代表 青柳仁子

こんにちは、
女性向け初心者のための投資スクール
ブルーストーンアカデミー代表の
青柳仁子です。

この数年、
ステイホームが習慣化して、
自宅で食事をとることが増えました。

そこでどうせなら、楽しい食事にしようと思い、

「卓上ホットプレート
タコ焼きプレート付き」

を購入してみました!

さっそく、
たこ焼きパーティしてみたら、
思いのほか美味しくできました(^^)/

見た目もかわいくできて、
大満足でした。

さて、
このところ私の大学時代の
1人旅の話を書いています。

では、昨日の続きです。

マレーシアのコタバルで
宿のオーナーから
逃げるようにプルフンティアン島へ
やってきたのですが、

安心したのもつかの間、
背筋が凍るほどの
恐怖の夜を過ごすことになります。。。

プルフンティアン島は
2つの島からなっていて、

リゾートホテルがたち並ぶ
ビックアイランドと

小さなコテージが数棟あるだけの
スモールアイランドです。

私達は、オーナーが行くと言っていた
ビックアイランドは避けて
スモールアイランドに上陸しました。

もう気分はすっきりとしていて、
リゾート気分に浸り、
3人でのんびりしました。

スモールアイランドでの宿は、
浜辺のコテージを2棟借りて

私とアキさんが相部屋、
大ちゃんは離れたコテージに1人、
という部屋割りです。

今はわかりませんが、
当時のアジアの離島は、
リゾートホテルでなければ
夜10時くらいに電気が消えます。

街頭などはありませんから、
夜は完全に真っ暗、

といっても、
晴れていると月明りと
星の光でとっても明るいのです。

その夜は晴れていて、
月が出ていたと思います。

度重なる冒険で、
疲れ切った私は、
早めに寝てしまいました。

特にお店もないし、
テレビもないし、
今みたいにスマホもないので、
特にやることもなく、
アキさんもすぐに寝たようです。

そんな寝静まった深夜、、、

ドンドンドンドン!

と、突然、私たちのコテージの
ドアを激しく叩く音で目が覚めました。

何事かと跳ね起きると、
今度は、低くしゃがれた
男性の声が聞こえました。

「ハロ~、ジャパニ~ズガール!」

ドンドンドンドン!

お化け、ではなくて、

どうやら、
酔っぱいらしき人が

「部屋に入れろ」

と奇襲してきたのです。

他の観光客か、
地元の人かわかりませんが、
聞き取りにくい英語で

ずっと、

「日本のお嬢さ~ん!
部屋に入れて~
遊ぼうよ~」

みたいなことを叫んでいるのです。

「あっちに行け~!」

と窓越しに怒鳴ってみても、
全然諦めず、

小さなコテージの周りをぐるぐる回りながら
壁や窓やドアを手あたり次第
ドンドン叩いて叫び続けます。

もちろんですが、
絶対にドアを開ける訳には行きません!!

相手にすると
ますます調子に乗りそうだったので、
無視することにしました。

幸い、ドアを破って入るとか
窓を割って入る、

という気はないらしく、

あくまで私たちがドアを開けてしまうのを
待っているようでした。

アキさんに
「無視して寝よう。」
と言って、
布団に潜りこんで寝ることにしました。

それでも、全然、
諦める様子がなく、
同じことを繰り返しながら、
まだドンドンドアを叩いてきます。

これはいよいよ危ない人だ、
と思うのですが、

小さい島には
警備の人などは見かけませんでしたし、
大ちゃんは少し離れたコテージでしたし、
スマホもない時代ですし、
窓を開けて叫ぶ訳にも行かず、、、、、

とにかくじっと無視して耐えるのみでした。

その内アキさんが、
音に耐えきれなくなり、

「ねえ、ドアを開けてみようよ。
そうしたら静かになるかもよ。」

と言いだしたので、

「絶っ対にダメ!!!!!!!!
何があっても開けちゃだめ!!!!」

と強く念を押して布団を被って寝ました。

しばらく騒がしかったのですが、
いつの間にかいなくなったのか、

いつの間にか私が寝たのか、

気づいたら朝でした。

アキさんも起きていて、

「あれ、夢じゃなかったよね」

と確認し合い、

もう外が明るいことを確認して、
思い切ってドアを開けると、、、、

というところで、
今日はここまでにして
続きはまた次回書きますね。

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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