マイナスの評価も楽しむ by 投資スクール代表 青柳仁子

こんにちは
女性向け初心者のための投資スクール
ブルーストーンアカデミー代表の
青柳仁子です。

このところ、
NISA口座について
再度いろいろと調べているのですが、
2014年に始まったこの制度は、
実に、コロコロと変わってきています。

もちろん、
「変わりましたよ」
という報告はあるのですけど、
変更点が多くて、
ついていくのが大変です。

制度自体もそうだし、
証券会社の中でも
その会社によっていろいろ変わります。

私は、金融庁のHPを見て
確認しているのですが、
それでも、いつの間にか変更されてた!
何てこともありました。

皆さんも、
定期的に最新情報を
チェックしてくださいね。

NISAについては、
こちらの記事も参考にしてください。
https://03auto.biz/clk/archives/cadoww.html

さて、今日は、
そんなNISAにも関係する
積み立て投資について書きます。

積み立て投資とは、
毎月一定額を投資して、
それを、主に投資信託に
積み立てて行く投資法です。

ドルコスト均等法
という手法を使って居て、
リスクを抑えて投資をする
ことができます。

しかし、
このところ、

「積み立てを始めて半年たちますが、
ずっとマイナスなんです!」

というような相談が増えています。

結論から言うと、
マイナス評価でも良いのです。

というのも、

例えば1月から毎月1万円ずつ
積み立てを始めた
と仮定して、

半年積み立てると、
1月の1万円は半年運用されていますが、
6月に投資した1万円は
まだほとんど運用されていない、
のです。

ですから、
半年では運用というよりも、
その時の価格の変化に
評価は偏ってしまうのです。

そして、ここからが大事なのですが、

ドルコスト均等法では、
積み立てている期間は
価格が低い方が良いのです。

それは、
安くたくさん投資できているから、
です。

毎月の1万円で投資しているので、
価格は低い方が、
同じ1万円でもたくさん投資できている
ということになります。

つまり、
価格が低く、
評価がマイナスになっている方が
ドルコスト均等法では
有利ということになります。

だから、
半年積み立ててマイナス評価でも
今は有利に積み立てられているとき
と考えることができるのです。

とはいえ、
マイナスになりっぱなし
では意味がないので、
投資を選ぶときに
ちゃんと選んでいれば、
という前提は必要ですよ。

いずれにしても、
数か月の値動きで
一喜一憂していては
身が持ちませんから、

ゆったり構えて
長期投資を楽しんでくださいね。

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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