【1人旅:東南アジア編vol.9】奇跡の出会い by 投資スクール代表 青柳仁子

こんにちは、
女性向け初心者のための投資スクール
ブルーストーンアカデミー代表の
青柳仁子です。

さて、
このところ私の大学時代の
一人旅の話を書いています。

では、昨日の続きです。

マレーシアのコタバルで
泊まっていた宿のオーナーに
なぜか気にいられた私は、
連日、観光案内をしてもらうことになりました。

朝、ロビーに降りて行くと
オーナーが待っていて、

「おはよう、ひとこ。
今日はお土産を見に行こう」

と言って、
屋台街など案内してくれました。

そして、いろいろとプレゼントしてくれるのです。。。。

雑貨を買ってくれたり、
食事はもちろんごちそうしてくれて、

さすがにこれは、
親切すぎないかな?

と思いながらも、
まぁ、いいかと一緒に行動していました。

そんな中、スカーフを買ってくれて、

「これは絶対に
ひとこに似合うから」

と言って、
頭に巻いてくれた時には
ちょっと引きました(^^;)

しかし、
マレーシアの人は本当に
皆親切なので、
これも親切心かと思うと
邪険にもできずにいました。

そうこうしているうちに夕方になり、

「明日はどこに行きたい?」

と聞かれたので、

「プルフンティアン島に行って
ダイビングをしようと思っています。

だから、明日は一人で行ってみるよ。

ガイドブックに船に乗って向かうと
書いてあったから船乗り場を教えて。」

と答えました。すると、

「それはいいね。

私は船を持っているから、
それで連れて行ってあげる。

明日、船を出せるように準備してあげるね。」

と言われました。

おぉ!?これは大丈夫か?

とさすがに思いますよね。

でも、若い頃って

「え?タダで行けるの?
じゃあ、いっか乗せてってもらおう」

と思ってしまうのですね~
怖い怖い。

「でも1人じゃ怖いな
でも、タダで行きたいな~」

と悩んだ私は、

「そうだ!誰か一緒に
行ってくれる人を探そう!」

と思い立ったのです。

そして、その夜、
夕食のために例の
ナイトマーケットへ行き、

誰か良さそうな人いないかな~と見渡すと、

明らかに日本人で
同い年くらいの女性が1人、
いたのです!

早速声をかけて、

1人旅をしていること、
プルフンティアン島へ行きたいこと
オーナーが親切なこと
船を出してくれるといっているけど
1人では乗りたくないこと

などなど話すと、
その女性は、

「ちょうど私も1人旅してて、
明日は特に予定もないから、
一緒に行っても良いよ」

といってくれたのです!

彼女の名前は、アキさん。
より2つくらい年上で、
旅慣れていて、
サバサバした感じで話しやすいし、

これで安心!と思いました。

そしてさらに!

アキさんとマーケットを歩いていると、
前から何だか見たことある男性が、

「よお」

って感じで手を振ってきました。

良く見ると、なんと、
筑波大学の同級生でした!!

彼は大ちゃんといって、
一緒の学部でしたが、
彼も1人旅で来たのだとか。

なんという奇跡。

こんなに広い地球で
しかも、コタバルって
まあまあ大きい街ですが、
それほど日本人が来ない街で、

バッタリ会います?

これぞ天の助け!と思い、
大ちゃんにも事情を話し、
一緒に島に行ってくれることになりました。

これで一安心。

オーナーには
「友達ができたから
明日は3人で船に乗せて欲しい」
と伝えて、

「いいよ。
じゃあ、明日、船着き場集合ね」

とOKが出たので、

かなり安心。

不安もなくなり、
楽しみになりました。

出会いってすごいですよね。

しかし、
安心したのもつかの間、
翌朝、また事件が、、、

ということで、
ちょっと長くなったので
続きはまた次回。

 

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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